新gTLDとは

これまでgTLD (Generic Top Level Domain:一般トップレベルドメイン)は、トップレベルドメイン(TLD)の「.com」や「.net」などの21種類に限定されており、TLDの追加には、国や地域別のTLDを除いて、ICANNが実施する募集に応募し、規程の審査プロセスを経る必要がありました。
しかし、2008年6月に、インターネット上の資源を管理する組織ICANNの理事会において、TLD導入のルールを大幅に自由化する案が承認されたことで、レジストリ事業を開始する企業・団体からの新しいgTLDの申請の受付が開始されます。
新gTLD概要
- 新gTLD概要
- 原則として申請文字列はアルファベット及び各国の言語を使用したトップレベル(トップレベルIDN)にすることが可能ですが、全ての申請者および申請文字列に対してICANNより審査が行われます。
- 新gTLD申請受付 開始予定日
- 2010年上半期予定
- 審査項目
-
- 文字列
- 三文字以上の文字列であること
- 申請された文字列が地理的名称であった場合、関連する国や自治体による「支持する」または「反対しない」旨の署名入り文章が必要
- 申請できない文字列(リザーブドネーム)および実在するTLDとの類似性の確認
- 他の申請者と同一又は類似したgTLDの確認
(類似又は同一の申請がある場合、審査又はオークションを行いレジストリ業者が決定される)
- 事業運営体制
- 技術力
- 財務安定性
- コンプライアンス
- レジストラサポート体制
- 申請費用
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- 新gTLD申請システム利用料100米ドル
- 審査費用185,000米ドル
- 申請承認後に掛かる費用
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- 年間25,000米ドル(四半期毎に6,250米ドルの支払い)
- 1ドメイン登録/更新あたり0.25米ドルのICANN手数料
※ 総登録数が5万ドメイン以上の場合
新gTLD導入の動き
国外では、ニューヨーク (.nyc)、パリ(.paris)、ベルリン(.berlin)などの地名や、映画(.movie)や音楽(music)、エコロジー(.eco)などといった業界や団体の名称に関連した、新gTLDの申請の検討も進められています。
| 地理的名称 | |
|---|---|
| .berlin | ドイツ、ベルリン |
| .london | イギリス、ロンドン |
| .nyc | アメリカ、ニューヨーク |
| .paris | フランス、パリ |
| .africa | アフリカ |
| .lat | ラテンアメリカ |
| 業界/団体名称 | |
|---|---|
| .health | 健康 |
| .movie | 映画 |
| .music | 音楽 |
| .sport | スポーツ |
| .eco | 環境保護 |
| .web | ウェブ |
